みなさん、こんにちは。jagiでおま。

 日本全国ご当地グルメの旅も10回目を迎えました。10回目記念は群馬県です。

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 群馬県は、栃木県に続いて2つ目の、海に面していない都道府県になります。海に面していないところは、日本全国を見回してもあまりないですよね。したがって、ご当地グルメにも海産物はなく、干物等々の文化もあまり残っていないようです。ひたすら小麦粉、麺類の文化が発達しているイメージを持ちました。

 それでは、群馬県のご当地グルメ7品、いってみよ!!!!!

 ①上州太田焼きそば
上州太田焼きそば

  なんか、イカスミ焼きそばのように黒いですよね。しかも麺は太く、ソースもドロドロソースというくらいの濃いソースがかかっているのが特徴のようです。具は殆どキャベツのみ。量以上に食べごたえがありそうな逸品ですね。太田地方のB級グルメとして成長を遂げている一品です。

 ②桐生うどん
桐生うどん

 桐生市ならびに周辺地域で生産され食べられているうどんのことで、やっぱり、群馬県は小麦の生産量が多いため、小麦などの麺類の名物が多いのもこのためのようです。写真のようなうどんばかりではないようですが、このような「帯うどん」と呼ばれるうどんもあるのが特徴的です。

 ③コロリンシュウマイ
ころりんシュウマイ

 桐生市民なら知らない人はいないといわれるほどのソウルフードです。シュウマイとは書いてあるものの、シュウマイとはおおよそ異なり、じゃがいものでんぷんを原料に、タマネギを練り込んで、シュウマイくらいのサイズに成形して蒸して作るんだそうです。ジャガイモのでんぷんの塊?を酸味の効いたタレでいただくそうです。ぜひ食べてみたいですね。なんだか病みつきになるそうですよ・・・。


 ④焼きまんじゅう
焼まんじゅう

 蒸して作ったまんじゅうを竹串に刺して、甘めの味噌ダレを裏表に塗って火に掛け、焦げ目を付けたものをいいます。普通は、まんじゅうは、あんの無い薄いものが多いですが、一部こしあんが入ったものもあるそうです。割と群馬県の広い地域で愛されている郷土料理です。

 
 ⑤おっきりこみ
おっきりこみ

  煮込み麺料理で、小麦粉の生産量が多い北関東で愛されている郷土料理です。麺は小麦粉で作った幅広のもので、根菜類などと醤油やみそベースのスープで煮込んで食べます。山梨県では「ほうとう」というそうで、地域によって呼び名は違います。


 ⑥沼田だんご汁
沼田団子汁

 小麦粉を練って丸めてちぎっただんごを地元産の野菜と一緒に煮込んだ鍋料理であり、沼田市では古くから食べられてきた郷土料理でもあります。だんご汁は私が住んでいる九州にもたくさんあります。本当に温まる逸品です。

 
 ⑦生芋こんにゃく料理
生芋こんにゃく料理

 群馬県といえば、こんにゃくの生産量が日本一で、当然群馬県に根差した郷土料理です。基本的に、おでんや煮物、刺身こんにゃくなどでいただきます。生芋をすりおろして作ったこんにゃくは、こんにゃく本来と風味と弾力を楽しめます。まさに群馬県代表の郷土料理です。

 
 ⑧桐生ソースカツ丼

桐生ソースカツどん

 桐生うどんとならんで、桐生市付近の郷土料理の代表です。いわゆるソースカツどんです。ホカホカごはんの上に千切りキャベツをのせて、ソースにくぐらせたとんかつをどすんとのっけて食べる、ボリューム満点の逸品です。群馬県ではカツ丼といえば、これです。もちろん、かつとじ丼もあるのですが、こちらの方がサクサクしてて美味そうですね。


 というわけで、群馬県の名産品を8品紹介してきました。


 群馬県は、小麦とこんにゃくの名産地ということで、名産品にあった郷土料理が満載でした。明日は群馬県の南側に面している、また海に面していない埼玉県をご紹介します。!