みなさん、こんばんは。

 今日は、新潟県のご当地グルメについてご紹介します。上記の「天海のにがり」は、豆腐を作るための商品ではなく、なんと、おいしいご飯を炊くために加える商品です。昨年10月に、トリックハンターという人気番組で「新潟県魚沼産コシヒカリとスーパーの安いお米のどっちが高級なお米か見分けられるか!」という企画でにがりが紹介されたそうです。

  炊飯時ににがりを入れて炊くと安いお米も高級なお米と区別が出来ないという結果が検証されており、この放送から、売れ行きが相当伸びているようです。


 このブログでも、まずは「おいしいホカホカ御飯」にこだわりましょう!!!という観点からすると、まさにこれでしょう!という商品です。気になる方は、画像をクリックして下さい。

 さて、話をもどして、非常においしいお米がたくさん収穫できる新潟県のご当地グルメを9品ご紹介します。

 ①へぎそば
へぎそば

 なんや、米どころやゆうて、いきなり「そば」かい!!!という突っ込みが飛んできそうですが、まずはお蕎麦。まぁ、米どころ=豊富な水=きれいな水=おいしいそば ということにつながります。小千谷市が本場で、もともと繊維の糊として使われていた「ふのり」をそばのつなぎとして使っているのが特徴のおそば。隣の長野県も全国有数のそば処として有名ですし、やはり、水が豊富なところに、おいしいそばがありますねぇ。

 ②のっぺい汁
のっぺい汁

 里芋、鶏肉、ごぼう、ニンジン、サヤエンドウ、油揚げ、きのこ、貝柱などを煮込み、上にいくらなどをあしらった新潟の郷土料理。なんといっても、最大の特徴は、冷やして食べるという点だそうです。

 ③酒びたし
酒びたし

 新潟県北部の村上地方に古くから伝わる郷土料理で、日本海の寒風に干され、カチカチになった鮭を薄く切り、食べる前に日本酒に浸して食べる。保存食として代々伝えられ、おつまみには最高の逸品です。


 ④えごねり
えごねり

 日本海の荒海に自生した天然の海草「エゴ草」を練り上げた食品。見た目は羊羹に似てる感じがしますが、一般的に酢味噌で食べるそうです。

 ⑤わっぱ飯
わっぱめし

 これは、新潟名物の代表という感じがするのは私だけでしょうか?「わっぱ」とは、薄い杉の板を曲げて作った容器のこと。そこに薄口のダシで炊き上げたごはんを盛り、新潟で捕れる旬の魚などをのせて蒸した料理。新潟の旨いものを満喫できる逸品です。駅弁としても有名です。

 
 ⑥笹ずし
笹寿司

 具材は、地域や家庭によって異なり、山菜や肉をのせるところもあれば、サケのそぼろや錦糸卵などを乗せるところもあるなど、新潟県の各地域に伝わるお寿司です。

 
 ⑦栃尾の油揚げ
栃尾の油揚げ

 新潟県長岡地方に古くから伝わる油揚げです。普段どこにでもある油揚げと比べ、かなり巨大なものとなっています。これを、ネギ、しょうがなどの薬味と醤油をかけていただく郷土料理です。
  

 ⑧イタリアン
イタリアン

 ここまで、郷土料理のオンパレードでしたが、ようやく、ソウルフードとも呼べるB級グルメの登場!その名も「イタリアン!」です。太めの中華麺とキャベツ、もやしを炒めたソース焼きそばに、様々な具材が入ったトマトソースをかけたものをいいます。テレビでも紹介されていましたが、まさに新潟っ子のソウルフードです。


 ⑨たれかつ丼
たれカツ丼

 新潟県のかつ丼といえば、これです!。いわゆるかつとじ丼でも、ソースカツ丼でもなく、揚げたてのカツを、しょうゆベースのたれにくぐらせて、ほかほかご飯にのっけたものです。シンプルですが、カツをおいしくいただく方法としては、なかなか魅力的です。私的には、これを1番食べてみたいです。


 とまぁ、いかがでしたでしょうか?新潟県の面積が全国5位ということもあり、さらに、日本列島の小規模版みたいに北東から南西にびよーーーーんと長いので、地域地域によってそれぞれの文化があり、したがって、様々な味が存在するということだと思います。


 さて、次回は、群馬県をお届けします。