みなさん、ご無沙汰しております。jagiでございます。Livedoorブログの方で長野県のご当地グルメを延々とご紹介してまいりました。なにしろ、広いし多いしの15品。3回に分けてご紹介という状態でした。
今回のテーマは富山県です。
また、富山県は昔から「薬」の文化が発展しており、「富山の薬」として、独特の進化をとげ、地元の住民に愛されているお薬が今でも残っていますし、富山県庁では、厚生部くすり政策課という部署まで存在するというから驚きです。
そんな、富山県のご当地グルメを9品ご紹介いたします。
①高岡コロッケ
これは、富山県高岡市で販売されているご当地コロッケです。取り立てて何がというわけではなさそうですが、コロッケの消費量が、富山県高岡市は全国有数であるということから、町おこしの一環としてピックアップされた逸品です。コンビニでも買えるコロッケですから、ご飯のおかずというより、おやつ感覚で食べられているようです。
②氷見カレー
これは、ギャル曽根が2008年、とある番組で全国47都道府県のご当地レトルトカレーを全食して、その中で「氷見牛カレー」を一番に選んだことがきっかけで、町おこしの一環として広がった逸品です。その後、氷見産の煮干しを生かしたカレーを「氷見カレー」と定義し、氷見カレーとして現在に至っています。
③ぶり大根
ぶり大根は、ブリのアラを大根と一緒に醤油で煮付けた日本の郷土料理です。ブリに脂が乗ってくる冬がいちばんの食べごろです。では、なんで富山県の郷土料理として紹介するのか?という疑問を持たれる方も多いかと思います。実際、氷見のブリは最高にうまいですが、それなら、福岡のブリも最高ですし・・・というわけで、2007年、農山漁村の郷土料理百選において富山県の郷土料理として選定されたことがきっかけのようです。いまや全国の家庭料理の代表的なそんざいですよね。
④氷見うどん
氷見うどんは、讃岐うどん(香川県)、稲庭うどん(秋田県)と並んで日本3大うどんと呼ばれることがあります。3大うどんにあげられるとほどの特徴といえば、その独特の強い腰と粘り、餅のような感触と風味、のどごしの良さと歯ごたえだそうです。この食感をうみだす理由として、氷見うどんは「手延べ」という製法でつくられているということです。手延べというと「そうめん」を思い浮かべますが、その「そうめん」が太くなったものというイメージがいちばんあっているようです。見た目じゃ想像つきませんが・・・。
⑤鱒寿司
鱒寿司は、富山県の郷土料理です。なんか、ようやく郷土料理らしい逸品がでてきました。富山駅の駅弁としても知られ、鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司の一種です。たいていがわっぱ(竹でできた円状の入れ物)に笹の葉を敷いてあるものが一般的です。色鮮やかでホントにおいしそうですね。
⑥富山おでん
富山県は昆布の1人当たりの消費量が日本一だそうで、おでんにもとろろ昆布をのせて食べる習慣が昔からあるそうです。具やだしがどうのこうのというわけではなく、この「とろろ昆布」をのっけるというのがたいへんユニークで、あえて「富山うどん」と呼ばれることになったそうです。
⑦富山シロエビ
白エビとは、富山県での呼び名で、学名はシラエビ(Pasiphaea japonica)となっています。これは、サクラエビと同様に深海に生息する小型のエビで、全国で唯一、富山県で食用として水揚げされます。富山県では、「県のさかな」を指定しており、ブリ、ホタルイカと並んで、この白エビが指定されています。
⑧ホタルイカ
ホタルイカ自体は、全国的に知られるようになりましたが、主に水揚げされるのは、この富山県を含む、福井県、兵庫県、鳥取県の日本海側に集中しています。ゲソの部分3か所に発光部がついていて、何かに触れると青白く光ることで有名です。ホタルイカ自体は小柄で、煮物や焼き物、刺身など様々な食べ方で愛されています。
⑨おすわい
おすわいとは「お酢わい」と書き、富山の郷土料理です。細切りの油揚げとひじきをしょうゆと砂糖で煮て、塩をした大根とにんじんのせん切りを混ぜ、甘酢で和えたものです。福岡で言うところの、「ひじきの煮もの」に「おなます」を混ぜた料理ですね。富山県では、冬の間の常備菜となるほか、慶事や仏事の料理としても作られる。
さて、以上9品ご紹介しました。やはり、富山県は富山湾の恵みをたくさん受けており、「県のさかな」に認定されている最高のブリやホタルイカなど、海産物を中心とした食文化が根付いていますね。
次回は、一気に太平洋に面している巨大な県、静岡県をご紹介します。お楽しみに!
また、富山県は昔から「薬」の文化が発展しており、「富山の薬」として、独特の進化をとげ、地元の住民に愛されているお薬が今でも残っていますし、富山県庁では、厚生部くすり政策課という部署まで存在するというから驚きです。
そんな、富山県のご当地グルメを9品ご紹介いたします。
①高岡コロッケ
これは、富山県高岡市で販売されているご当地コロッケです。取り立てて何がというわけではなさそうですが、コロッケの消費量が、富山県高岡市は全国有数であるということから、町おこしの一環としてピックアップされた逸品です。コンビニでも買えるコロッケですから、ご飯のおかずというより、おやつ感覚で食べられているようです。
②氷見カレー
これは、ギャル曽根が2008年、とある番組で全国47都道府県のご当地レトルトカレーを全食して、その中で「氷見牛カレー」を一番に選んだことがきっかけで、町おこしの一環として広がった逸品です。その後、氷見産の煮干しを生かしたカレーを「氷見カレー」と定義し、氷見カレーとして現在に至っています。
③ぶり大根
ぶり大根は、ブリのアラを大根と一緒に醤油で煮付けた日本の郷土料理です。ブリに脂が乗ってくる冬がいちばんの食べごろです。では、なんで富山県の郷土料理として紹介するのか?という疑問を持たれる方も多いかと思います。実際、氷見のブリは最高にうまいですが、それなら、福岡のブリも最高ですし・・・というわけで、2007年、農山漁村の郷土料理百選において富山県の郷土料理として選定されたことがきっかけのようです。いまや全国の家庭料理の代表的なそんざいですよね。
④氷見うどん
氷見うどんは、讃岐うどん(香川県)、稲庭うどん(秋田県)と並んで日本3大うどんと呼ばれることがあります。3大うどんにあげられるとほどの特徴といえば、その独特の強い腰と粘り、餅のような感触と風味、のどごしの良さと歯ごたえだそうです。この食感をうみだす理由として、氷見うどんは「手延べ」という製法でつくられているということです。手延べというと「そうめん」を思い浮かべますが、その「そうめん」が太くなったものというイメージがいちばんあっているようです。見た目じゃ想像つきませんが・・・。
⑤鱒寿司
鱒寿司は、富山県の郷土料理です。なんか、ようやく郷土料理らしい逸品がでてきました。富山駅の駅弁としても知られ、鱒(サクラマス)を用いて発酵させずに酢で味付けした押し寿司の一種です。たいていがわっぱ(竹でできた円状の入れ物)に笹の葉を敷いてあるものが一般的です。色鮮やかでホントにおいしそうですね。
⑥富山おでん
富山県は昆布の1人当たりの消費量が日本一だそうで、おでんにもとろろ昆布をのせて食べる習慣が昔からあるそうです。具やだしがどうのこうのというわけではなく、この「とろろ昆布」をのっけるというのがたいへんユニークで、あえて「富山うどん」と呼ばれることになったそうです。
⑦富山シロエビ
白エビとは、富山県での呼び名で、学名はシラエビ(Pasiphaea japonica)となっています。これは、サクラエビと同様に深海に生息する小型のエビで、全国で唯一、富山県で食用として水揚げされます。富山県では、「県のさかな」を指定しており、ブリ、ホタルイカと並んで、この白エビが指定されています。
⑧ホタルイカ
ホタルイカ自体は、全国的に知られるようになりましたが、主に水揚げされるのは、この富山県を含む、福井県、兵庫県、鳥取県の日本海側に集中しています。ゲソの部分3か所に発光部がついていて、何かに触れると青白く光ることで有名です。ホタルイカ自体は小柄で、煮物や焼き物、刺身など様々な食べ方で愛されています。
⑨おすわい
おすわいとは「お酢わい」と書き、富山の郷土料理です。細切りの油揚げとひじきをしょうゆと砂糖で煮て、塩をした大根とにんじんのせん切りを混ぜ、甘酢で和えたものです。福岡で言うところの、「ひじきの煮もの」に「おなます」を混ぜた料理ですね。富山県では、冬の間の常備菜となるほか、慶事や仏事の料理としても作られる。
さて、以上9品ご紹介しました。やはり、富山県は富山湾の恵みをたくさん受けており、「県のさかな」に認定されている最高のブリやホタルイカなど、海産物を中心とした食文化が根付いていますね。
次回は、一気に太平洋に面している巨大な県、静岡県をご紹介します。お楽しみに!